トップページ > お知らせ
斯道文庫所蔵典籍解題目録データベースに、一般蔵書71点、椎本文庫1点、岡文庫41点を追加しました。
現在、18,403点が掲載されています。
古典籍の書誌の著録や目録作成のための実践的な経験の場として、
斯道文庫において書誌学ワークショップを開催します。
入門的な講義ではなく、経験者向けの、実習を主とする形のワークショップです。
参加者各々が、斯道文庫員の助言のもと、斯道文庫所蔵の和漢の古典籍の書誌を取った後、その報告と検討を通して、書誌学に基づく古典籍の整理方法を学ぶ内容になります。
扱う書目は、斯道文庫で指定して用意します。
司書、学芸員、研究者などで、図書館・博物館・寺院・文庫などの目録や書誌データベース作成のために古典籍を扱った経験がある方、
書誌学関係の講習会・研修の受講経験がある方など、書誌の著録についてある程度の経験があり、日本語を理解できる方を対象とします。
[日 時]2025年8月25日(月)・26日(火)・27日(水)(3日間)各日10-17時
[会 場]慶應義塾大学附属研究所斯道文庫・共同研究室
東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学三田キャンパス図書館旧館4階
[形 式]対面による実習形式(書誌の著録の実習)。定員数名程度。
[参加費]無料。交通費は受講者側負担。
[持ち物]ノート・パソコン、鉛筆、巻尺
*Wi-Fi環境は斯道文庫で準備します。
[主 催]慶應義塾大学附属研究所斯道文庫
[申し込み方法]下記フォームより、2025年5月30日(金)までにお申し込み下さい。
https://forms.gle/gWzh4QEZNBJNHFYk9
定員に達した場合は、ご参加いただけない場合があることをご承知下さい。6月上旬に参加可否について、メールでお知らせいたします。
センチュリー文化財団の理事長、株式会社旺文社代表取締役社長、株式会社旺文社ファウンダーを歴任された赤尾文夫氏が
2025年4月1日にご逝去されました(享年74歳)。
赤尾氏には、「センチュリー赤尾コレクション」のご寄託とご寄贈、
そしてとりわけ慶應義塾ミュージアム・コモンズの開設に際して、
力強く温かいご支援をいただきました。
長年のご厚情に改めて感謝するとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
慶應義塾ミュージアム・コモンズ
慶應義塾大学附属研究所斯道文庫
センチュリー赤尾コレクションと慶應義塾の関わりについては、
慶應義塾ミュージアム・コモンズ グランド・オープン展「文字景」(2021年)カタログ収載のエッセイをご覧下さい。
「センチュリー赤尾コレクションとの12年」佐々木孝浩(慶應義塾大学附属研究所 斯道文庫)
『斯道文庫論集』第59輯を刊行いたしました。目次はHPの「論集総目次」タブまたは下記URLからご覧ください。
http://www.sido.keio.ac.jp/annals_contents/index.html
デジタルアーカイブ「Digital 紅葉山文庫」を新たに開設しました。
このコンテンツは、紅葉山文庫旧蔵書研究会の作成によるものです。現在は、『元治増補御書籍目録』の本文および、
慶長元和期の収集本を中心に、現存する123種5784点の典籍を収録しています。
このアーカイブは、併せて公開中の「宮内庁書陵部収蔵漢籍集覧」とデータを共有しています。
下記 URL または、当サイトトップページのバナーからご覧下さい。
https://db2.sido.keio.ac.jp/momijiyama/
デジタルアーカイブ「宮内庁書陵部収蔵漢籍集覧」の内容を更新しました。今回は、明正統10年内府刊本『道蔵経』ほか、
71種4810点の典籍を新たに収録しました。このアーカイブは、
併せて公開する「Digital 紅葉山文庫」とデータを共有しています。
下記 URL または、当サイトトップページのバナーからご覧下さい。
https://db2.sido.keio.ac.jp/kanseki
このたび、斯道文庫では2010年に刊行した『図説 書誌学―古典籍を学ぶ』の訂正新版を勉誠社より刊行しました。
版元紹介ページ:https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=9_29&products_id=103698
訂正新版の刊行に伴い、旧版からの主な訂正箇所のリストを公開致します。旧版をお持ちの方はご活用ください。